受変電設備の設置に必要な手続きとは

受変電設備を設置するには、電力を安全かつ安定して使用するための法的手続きが不可欠です。
設置には設備の設計や施工だけでなく、関係各所への届出や契約が求められます。
今回の記事では、具体的な手続き内容を紹介しますので参考にしてみてください。
▼受変電設備の設置に必要な手続きとは
■経済産業省への届出
受変電設備が高圧受電に該当する場合、電気事業法に基づく届出が必要です。
またキュービクル式高圧受電設備を新設する際は、事前に「自家用電気工作物」の設置計画を所管の産業保安監督部へ提出します。
設置後にも使用前自主検査の実施と、その結果報告が義務づけられています。
■消防署への届け出
受変電設備に油入変圧器を採用する場合、消防法に基づく届出が求められます。
設置場所によっては、防火対象物の変更や危険物取り扱いの申請も発生するケースがあるでしょう。
火災予防の観点から、所轄の消防署と事前に協議しておくことが重要です。
■電力会社との供給契約
受電設備を通じて高圧電力を使用するには、電力会社との需給契約を締結する必要があります。
契約内容には、供給電圧・最大需要電力・電力使用開始日などが含まれ、工事工程に応じて申請時期を調整します。
スムーズな電力供給を実現するために、早期からの調整が重要です。
▼まとめ
受変電設備の設置には、経済産業省や消防署への届出・電力会社との契約など、多岐にわたる手続きが伴います。
各機関との調整を怠ると、設置後のトラブルや供給の遅延につながる可能性があるため、注意が必要です。
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