電気設備に欠かせない保護装置のひとつに、電力ヒューズがあります。
多くの現場で使用されていますが、運用にはいくつか注意点があるため、注意しましょう。
本記事では、電力ヒューズの特徴について解説します。
▼電力ヒューズの特徴
■過電流を保護する
電力ヒューズは、異常な電流が流れた際に内部の金属線が溶断し、回路を遮断することで機器や配線を保護します。
瞬間的な過負荷にも素早く反応するため、設備の安全性を高める効果が期待できるでしょう。
また、簡素な構造で動作も確実性が高いため、予測不能な電流トラブルへの対策として有効です。
■保守点検が容易
ヒューズは一度溶断すると再使用ができないため、定期的な点検と交換が不可欠です。
高圧設備に使用されている場合、内部の劣化や接触不良などが事故につながる場合もあるため、日常点検を意識して行いましょう。
外見では不具合に気づきにくい点もありますが、保守点検は比較的容易に行えるのも特徴です。
■安価に導入できる
電力ヒューズは構造がシンプルで生産コストが低いため、ほかの保護装置に比べて導入費用を抑えやすい特徴があります。
小規模な設備や、初期投資を軽減したい現場で選ばれることが多いでしょう。
ただし異常発生時にはヒューズの交換が必要となるため、保守面での検討も重要です。
▼まとめ
電力ヒューズの特徴は、過電流を保護する・保守点検が容易・安価に導入できるなどです。
しかし構造が単純なぶん、故障時の判別が難しい場合があるため、点検体制の整備が不可欠と言えます。
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