キュービクル塗装の流れは?

キュービクルの塗装は設備の耐久性を高め、安全かつ長期間の使用を支える重要なメンテナンス作業です。
適切な手順で行うと、塗装の効果を最大限に引き出せるでしょう。
そこでこの記事では、キュービクル塗装の流れについて解説します。
▼キュービクル塗装の流れ
①キュービクルのサビ取り
塗装前の下準備として最も重要なのが、キュービクル表面のサビ取りです。
サビが残ったまま塗装を行うと、塗膜の下で腐食が進行し、短期間で再び劣化してしまいます。
まずはサンドペーパーや電動工具を使って、表面のサビや旧塗膜をしっかりと除去することが大切です。
特にコーナー部や溶接部はサビが発生しやすいため、丁寧に処理を行います。
②サビ止め塗装でキュービクルの下塗り
サビを除去した後は、腐食を防ぐためにサビ止め塗料で下塗りを施します。
塗装の密着性を高め、上塗り塗料の定着を良くする役割もある重要な工程です。
下塗りがしっかり乾燥するまで時間をおき、次の工程に進みます。
③高耐久塗料でキュービクルを塗装
仕上げとして、上塗りには耐候性や耐久性に優れた塗料を使用します。
ローラーやスプレーを使い、ムラが出ないよう丁寧に2回塗りするのが一般的です。
▼まとめ
キュービクル塗装の流れは、以下のとおりです。
①キュービクルのサビ取り
②サビ止め塗装でキュービクルの下塗り
③高耐久塗料でキュービクルを塗装
それぞれの工程を丁寧に仕上げることで、塗装が長持ちするようになるでしょう。
『株式会社新都市興産』は、関東で高圧設備の保守点検における各種手配を行う会社です。
キュービクル保守管理にも対応していますので、塗装を検討している方はいつでもご連絡ください。