キュービクル塗装が必要な場所は?

キュービクルは、屋外や屋内で電力設備の安全を守る重要な役割を担っています。
長期間の使用でサビや劣化が進むと機能に支障が出るため、定期的な塗装によるメンテナンスが欠かせません。
そこでこの記事では、キュービクル塗装が必要な場所について解説します。
▼キュービクル塗装が必要な場所
■外装
キュービクルの外装は雨風や紫外線にさらされ、サビや塗膜の剥がれが発生しやすい場所です。
特に、金属製の外装はサビが進行すると耐久性が落ちるため、サビが見られた部分は早めの塗装補修が求められます。
■接合部・溶接部
接合部や溶接部分は塗装の膜が薄くなりやすく、サビが発生しやすい場所です。
特に注意して定期的に点検し、サビが確認されたら早急にサビ落としと再塗装を行いましょう。
■出入口や扉の周辺部
出入口や扉は頻繁に開閉されるため、塗膜の摩耗や傷ができやすい部分です。
傷からサビが進行しやすいため、扉の周辺は特に塗装の状態をチェックし、必要に応じて補修を行いましょう。
■屋根部分や上部フレーム
キュービクルの屋根や上部フレームは雨水の影響を受けやすく、特に雨だれや水たまりができやすい場所です。
定期的な清掃とともに、塗装の剥がれがないか確認し、補修を行うことで長期の耐久性を確保しましょう。
■基礎周辺の底部・脚部
基礎に近い底部や脚部は、地面からの湿気や泥はねで腐食が進みやすい部分です。
目に付きにくい場所ですが、サビの発見が遅れると構造的な問題につながることもあります。
▼まとめ
キュービクルは外装・接合部・扉周り・屋根・基礎周辺など、サビやすい部分があります。
定期的な点検と必要な部分への塗装補修を行うことで、設備の耐久性と安全性を維持し、故障リスクを減らしましょう。
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